30年で70%の病院が、39年で90%以上の病院が建替を検討
病院が竣工してから30年以上経過すると、物理的劣化、機能的劣化が重なり、合わせて将来的な制度改定への対応が問題になります。
日本医療福祉協会の研究報告による、病院が建ってから30年ほどで、70%の病院が建替を行なっており、また減価償却期間である39年間の前に90%以上の病院が建替ているとのデータがあります。
建替が判断される30年目あたりは、大きな修繕・設備更の2〜3回目と重なるため、その費用がかかるなら将来を見越し建替をは判断されるケースが多くなるようです。