規制緩和で、”薬局が病院敷地内で開設可能” ー 知っておくべき2つのNGパターン
昨年度の10月1日から、薬局と医療機関の独立性に関する規制緩和されました。厚生労働省は従前、医療機関から処方箋を持って出て来た患者が薬局に行く際は、一旦医療機関の敷地から公道を経て行くよう求めていました。また薬局と医療機…
昨年度の10月1日から、薬局と医療機関の独立性に関する規制緩和されました。厚生労働省は従前、医療機関から処方箋を持って出て来た患者が薬局に行く際は、一旦医療機関の敷地から公道を経て行くよう求めていました。また薬局と医療機…
将来的な改修工事の柔軟性を高め、運営への影響を抑えながら工事費を最小限に抑える 2025年問題に向けて国は、社会保障費抑制のための政策を次々と提示してくると考えられます。しかし、現時点で10年先の診療報酬などの動向を見通…
建設費と修繕・設備等更新費に着目した2つのポイント 病院のライフサイクルコスト(LCC)の5つの項目 ① 建設費 → 施設建設費用 ② 光熱水費 → 電気・ガス・水道 ③ 保全費 → 清掃・ゴミ処理・設備管理・警備 ④ …
初期費用としての建設費は約2割、残りの8割は40年間分の光熱費費や修繕更新費などが占める。 病院建築の生涯寿命を40年間と仮定した場合、上図に示すよう建設費は18%で約2割、残りの8割は運用段階での費用が占めます。この建…
“別敷地で建替を行う”際の2つのチェックポイント ■ 建替時に検討するべき3つのパターン! 【A】既存の建物を大改修する (一部増築も検討)。 【B】同敷地で建替を行う (建替後は既存建物解体)。…
“同敷地で建替を行う”際の2つのチェックポイント ■ 建替時に検討するべき3つのパターン! 【A】既存の建物を大改修する (一部増築も検討)。 【B】同敷地で建替を行う (建替後は既存建物解体)。…
“既存大改修”を決断する際の2つのチェックポイント 「設備も古くなったし、スタッフも開院当時から倍増、全体的に狭くなってきたので、そろそろ建替を考えているのだけど…」 建替を考えられる時は3つのパ…
内視鏡部門をつくる際のPOINT-「3つの動線と機器のレイアウト」 「既存の健診センターに、新たに内視鏡部門をつくりたい」、今までは、健康診断に来てくださる利用者は、渡り廊下を渡って病院本体にある内視鏡室にて検査を受けて…
30年で70%の病院が、39年で90%以上の病院が建替を検討 病院が竣工してから30年以上経過すると、物理的劣化、機能的劣化が重なり、合わせて将来的な制度改定への対応が問題になります。 日本医療福祉協会の研究報告による、…
建設費は「氷山の一角」‐ 初期費用だけでなく将来の運用コストの検討も重要! みなさん、建物のLCC(ライフサイクルコスト)という言葉をご存知でしょうか。 身近な話で置きかえると、自分の車を買って廃車にするまでに、どれ位の…